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遺伝研研究会マウスとラットで拓く新しい比較実験動物学

更新日:2018年9月5日

Cutting-edge comparative medicine with genome-edited mice and rats



2017年12月14日-15日、国立遺伝学研究所において、2017年度 遺伝研 研究会 「マウスとラットで拓く新しい比較実験動物学」を開催しました。


 

研究会の様子

遺伝研の広報から発信されています。 facebook(遺伝研)https://www.facebook.com/242392782455048 Twitter(遺伝研)https://twitter.com/NIG_idenken

 

研究会の概要

マウスとラットは共に実験動物として重要な役割をはたしていますが、これまでそれぞれの動物種で独立して解析をすることが一般的でした。 しかし、近年のゲノム編集技術の進歩に伴い、両方の種で同一の遺伝子をノックアウトすることや、同一の変異をノックインすることが可能となってきました。 今後、これらの遺伝子変異をもつマウスとラットの表現型を比較することで、多面的なアプローチによる遺伝子機能の理解が期待できます。

そこでこのたびマウスあるいはラットを用いて研究を進めている先生方と共に研究会を開催することで、 両種の比較により遺伝子機能のより深い理解につなげるためのアプローチの開拓や情報交換による更なる研究の推進に繋げたいと考えています。 本研究会では、どちらが優れた実験動物かという議論ではなく、あくまで両種の比較によるより深い生命現象の理解に結びつけることを目指しています。

本研究会は NBRPラットとNBRP実験動物マウスの後援を受けています。

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